
リビアングラス
謎多きリビアングラスの魅力
リビアングラスとは、リビア砂漠(LibyanDesert)で採れる天然のガラスで、チェコのモルダウ川で産出するグリーンのモルダバイトと同じテクタイトの一種です。
リビアングラスの起源は古く、約2900万年前に隕石が衝突した際の衝撃と高熱によって溶けた物質が、冷えて固まったものがリビアングラスとされています。
ただし、実際にリビアングラスの内部にはニッケルや鉄などの成分が含まれる場合もありますが、リビア砂漠には隕石が衝突したとされる巨大なクレーターは無く、その正体は謎に包まれています。
世界各地で産出されるテクタイトはほとんどが黒い色をしていますが、このリビアングラスは繊細なレモンイエローからオレンジの色合いを持っており、コレクターや愛用者は勿論、その美しさに誰もが魅了される天然石です。
余談ですが、一般の店では発色を良くするためカラーゴムを使用しがちですが、インフォニックでは天然石本来の色味をそのまま見ることができる透明ゴムを使用して作製しております。(当店すべてのブレスレットに採用しています)
パワーストーンとしてのリビアングラス(効果・意味)
リビアングラスは、古代インドではカルマの影響を断ち切ってくれる非常にヒーリング効果の高い石であると伝承されています。
前世の悪い行いが現世に影響を及ぼしているという因果応報の考えをリセットしてくれるスピリチュアルパワーを持っているとされています。
また、黄色の波動を持つリビアングラスは縁起が良く、金運や成功運にも恵まれていると云われています。
リビアングラス概要
- 名称
- リビアングラス
- 英語名
- Libyan desert glass
- 和名
- リビア砂漠ガラス
- モース硬度
- 5-6
- 成分
- SiO2
- 比重
- 2.10-2.31
- 結晶系
- 非晶質
- 屈折率
- 1.54~1.55
- 主産地
- リビア・エジプト