ネパール/ガウリシャンカール産ヒマラヤ水晶
ガウリシャンカール産ヒマラヤ水晶 "エキゾチックスモーキークォーツ"
こちらではガウリシャンカール産ヒマラヤスモーキークォーツに関する商品をご覧いただけます。
ガウリシャンカールとは、ロールワリン・ヒマール山群に属する標高7.135mの山で、ヒンドゥー教の神様の名前に由来する聖なる山の一つです。
地球上で最も高い波動を持つパワースポットとして知られるヒマラヤ山脈の中に在って、はっきりとスモーキーの色合いを持つクォーツが産出される特徴的な産地です。
その聖なる山から採掘されるモーキークォーツは6,000メートルを超える高い場所に眠っています。
特に良質な結晶の場合ですと透明度も非常に高く、照り・艶ともに申し分ないクオリティーを有しております。
危険な採掘、崩れ落ちた断面から採取される希少なガウリシャンカール産ヒマラヤ水晶
ガウリシャンカールは非常に険しい山で、採掘現場へ辿り着くのも困難な状況下にあります。
その上、このガウリシャンカールのスモーキークォーツは険しい崖の急斜面を少しづつ崩して採掘されるため、落下の際に結晶の先端(ポイント)が欠損してしまったり、多くのダメージが残ってしまいます。
そういった環境から採掘量は非常に少ないのはもちろん、良質な結晶が少ないことから希少価値が高く、市場価格も高い傾向にあります。また、クラスターのまま残ることは極めて少なく流通するほとんどが単結晶となります。
近年では価格が急騰し、さらに入手が厳しくなっております
ただでさえ採掘量が少ないガウリシャンカール産ヒマラヤスモーキークォーツですが、近年の人気上昇が著しくなったことで市場価格がさらに急騰してしまっています。
ネパールやインドでは、国として水晶の取り扱いに厳重な姿勢を示し、希少な資源を国外に持ち出すことに強い規制をかけています。
そのことから税の負担が増え、ここ数年では思うような採掘ができず、大きな価格高騰に繋がっています。
当店インフォニックでは、これからもヒマラヤ水晶への想いを熱く持ち続け、その魅力を皆様にお届けして行きたいと思います。
特に欠損少ない良質な結晶は大変貴重な存在となりますので、探されている方は見つかった時を逃さないよう前向きにお迎えを考えていただきたい天然石です。
人工放射線照射により色づけた加工品も流通しています
全般的に言えることですが、スモーキークォーツ(煙水晶)は微かにアルミニウムを含む水晶が自然の放射線などを受けて、地中で色濃く変化したものを指します。
天然のスモーキークォーツは世界的に見てもその流通量は水晶と比べると極端に少なくなります。一番の産地はブラジルミナスジェライスになるかと思いますが、ガウリシャンカール産のような自然のままの濃いスモーキーカラーは大変珍しく入手が困難となります。
スモーキークォーツは、人工的に放射線処理を行っても色濃くすることが可能なため人工加熱したスモーキーカラークォーツが多く流通しています。石としては天然ですが色味は天然色ではありません。
この処理を理解した上でのご購入は何の問題もありませんが、この処理を説明せずに販売されている所も多くあるのが現状です。
そういった傾向が “天然のナチュラルスモーキークォーツ” の価値をさらに高めており、より濃く透明度高い品質の希少性が高まっています。
大地の力が宿るガウリシャンカール産スモーキークォーツの意味や効果
スモーキークォーツ(煙水晶)は、水晶と同等以上の強い魔除け効果を持つと云われており、古くから悪霊祓いの道具としても活用されていたそうです。
また、スモーキークォーツは「大地の力が宿る石」とも称され、恐怖心や孤独感を和らげて “精神安定と静寂” をもたらしてくれる存在となるとされ、深い眠りにつけるとも云われているようです。
さらに、パワーを溜める容量が多いとされていることから、“財運・貯蓄運” などに効果があるという意味合いでも人気があるそうです。
ガウリシャンカール産スモーキークォーツのお手入れと浄化方法
基本的に水晶は硬度が高いため大変扱いやすくお手入れに水洗いも可能です。
ただし、ガウリシャンカール産に限らずスモーキークォーツは特性上、太陽光に長時間当たることで多少色合いが変化する可能性があります。
直ぐに変色してしまうようなものではありませんが、色合いを極力変えたくないという場合は強い紫外線が当たる長時間の日光浄化以外の方法をお選びいただいた方が無難でしょう。