
ゴールドルチルクォーツ丸玉(スフィア)
ゴールドルチルクォーツ丸玉 ~黄金に輝く神秘スフィア~
こちらではゴールドルチルクォーツ丸玉をご覧いただけます。
“最強の金運石” として有名なルチルクォーツの代表格と言えるゴールドルチルクォーツ丸玉についての「希少性」や「品質評価」、そして「意味合い」なども解説いたします。
ゴールドルチルクォーツ丸玉とは
ゴールドルチルクォーツ(丸玉)とは、ルチルクォーツの総称にも使われる場合もありますが、基本的には針のように細くゴールドカラーのルチル結晶が水晶に内包された原石を削り、丸く磨き上げた玉(スフィア)のことを指します。
また、「ゴールデンルチルクォーツ」や「ルチルクォーツ」といった別名称も使われます。
その他ルチルクォーツには、ルチルが帯状となっているタイプには「タイチンルチル」、色合いが銀色なら「シルバールチル」など、特徴を区別できる特別な名称が使われるようになります。
尚、これらすべて通称名(流通名)であり、鑑別結果ではルチルクォーツすべて「ルチルレイテッド・クォーツ」という鉱物名称となります。
ゴールドルチルクォーツ丸玉の希少性
今やその名前を知らない人はいないと言ってもいいほど有名な「ルチルクォーツ」。
実はルチル結晶の鉱物としての希少性はそれほど高い訳ではありません。非常に細かく熱にも強い金属結晶であるため、世界中の様々な鉱床で様々な鉱物や結晶に混入しています。
しかし、ルチル結晶が水晶に内包された “ルチルクォーツ” の場合、あらゆる自然条件が重なりルチル結晶が水晶に密集してインクルージョンされることで希少性は一気に高まります。
さらに、“市場価値” という視点では、次にご説明する品質基準に比例することとなります。
ゴールドルチルクォーツ丸玉の品質基準
ゴールドルチルクォーツの品質を見るには「ルチル」「水晶」の2つに分けて評価する必要があります。
まず、ルチルの輝きです。ルチルの入り方や角度、ルチルの光沢感など様々な要素が重なって美しく輝く粒が品質として上となります。
さらに、ルチルの内包バランスです。ルチルが内包されるのは自然界で自然に起こる事象です。多ければ多いほど良いという訳でもなく水晶内に美しく散りばめられているものの方が基本的に品質は良いです。(例外はあります)
そして、いくら素晴らしいルチル結晶が内包されていても、水晶が濁っていては肝心なルチル結晶が見えない。では、どうにもなりません。
基本的に水晶の透明度が高ければ高いほど、品質価値は当然上がります。(例外はあります)
実は一番贅沢!?シルバールチルクォーツをスフィアに磨き上げた逸品
「天然石丸玉」は、同じ形状であることから同じサイズを集めて楽しんだり、洗練されたインテリアオブジェとして飾ったり、世界中にスフィアのコレクターは多くいらっしゃいます。
天然ルチルクォーツ原石を削り磨いていくことで上質な丸玉が完成しますが、「丸玉」は原石容量を多く必要としロスも多いため、“実は非常に贅沢なお品” です。
特に内包されたルチルクォーツ針状結晶をより鮮明にご覧いただくには、余分な原石を取り除き削り磨いた丸玉が最適です。
また、空間浄化に用いられる原石に対して、角が無くエネルギーを全面に放出される “丸玉は個人浄化” に向いているとされており、持ち歩いたり寝室に置いたりして、自分自身へエネルギーを効率良く吸収させるパワーストーンとして用いられるそうです。
ルチルクォーツ鉱物概要
- 名称
- ルチルレイテッドクォーツ(ルチルクォーツ)
- 英語名
- Rutile quartz, Rutilelated quartz
- 和名
- 金紅石(入り水晶)
- モース硬度
- 6~6.5
- 化学組成
- SiO2(TiO2)
- 比重
- 4.20~5.60
- 屈折率
- 2.62~2.90
- 光沢
- ガラス光沢(ルチル:金属光沢)
- 結晶系
- 正方晶系
ゴールドルチルクォーツ丸玉の意味やスピリチュアル効果
ルチルクォーツは誰もが知っているほど有名な「最強の金運石」と呼ばれており、「金運・財運」「勝負運・成功運」に強力な効果を発揮すると云われるパワーストーンです。
これらは、金色だから金運という視覚的要素と思われがちですが、ルチルクォーツはチャクラをコントロールするアンテナを持つ “天使の髪の毛”と呼ばれるほど高次元のスピリチュアルパワーが影響を与えていると伝えられているようです。
チャクラバランスを刺激~調整し、持ち主の持つ想像力と判断力を高め、決断力と行動力に繋げるエネルギーに転換するトリガーストーンと云われます。
また、風水学でのルチルは “火” の気を象徴しており、神経と感性を研ぎ澄まし内なるエネルギーを膨らますとも云われています。
さらに、水晶の浄化効果と相まって、感情と精神に対する “浄化効果” や、邪悪なエネルギーや負の要素から護る “守護要素” を兼ねていることが、最強たる所以なのかもしれません。
シルバールチルクォーツ丸玉のお手入れと浄化方法
シルバールチルクォーツは水晶に覆われておりますので、基本的に水晶としての扱いと同じになります。
水晶表面にホコリや油分がついたら、柔らかい布で綺麗に拭いてあげれば輝きを保てます。ただし、稀に内包されたルチル結晶が水晶表面より露出している場合は、触らない方がよいでしょう。
浄化方法については、過剰な熱を蓄積させてしまう太陽浄化は避け、水晶クラスターや水晶さざれを用いた浄化方法や、セージ燻蒸による浄化が良いでしょう。