セレスタイトクラスター(未加工原石、群晶)
セレスタイトクラスター
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セレスタイトとは、和名で「天青石/てんせいせき」と呼ばれる硫酸ストロンチウムを主成分とした重晶石グループの鉱物です。
セレスタイトクラスターの主な産地はマダガスカルで、ジオード(晶洞)の内側に透明感のある美しい青灰色の結晶が群生するディテールが特徴的です。他の産地では結晶のみが育ったタイプも稀に産出されますが流通はあまり多くありません。
セレスタイトクラスターの品質価値
セレスタイトクラスターの品質は、結晶の欠損が少なく、発色の鮮やかなものほど品質が高いと言えます。
しかし、セレスタイトクラスターは大変脆いため結晶同士が離れやすい性質を持っています。また砂状の石が固まったような母岩もとても繊細なため、クラスターとして維持していることが品質上で重要となってきます。
セレスタイト鉱物概要
- 名称
- セレスタイト(セレスタイン)
- 英語名
- Celestite
- 和名
- 天青石(てんせいせき)
- モース硬度
- 3-3.5
- 化学組成
- SrSO4
- 比重
- 3.95
- 光沢
- ガラス光沢
- 結晶系
- 直方晶系(斜方晶系)
- 劈開
- 一方向に完全
セレスタイトクラスターの意味合いやスピリチュアル効果
セレスタイトは名前の語源ラテン語の「caelestis/カエレスティス」と同じく “天国のような石” と云われるほど癒し効果の強い石と云われていおります。
また、不安や後悔といった心の乱れを鎮めストレスを開放する “安らぎの波動” を宿すことから、心と身体の健康を守る災難除けの御守り効果があるとも云われているようです。
セレスタイトクラスターのお手入れや浄化方法
セレスタイトクラスターは大変繊細な原石です。また、砂状の母岩もほろほろと崩れやすいため、一度飾ったらあまり動かさない方が形状を長持ちさせられるかと思います。
結晶表面にホコリがついたら、綿棒などでやさしく拭き取ってあげると美しい艶を保てるでしょう。
浄化方法については、基本的にセレスタイト自体のヒーリング効果高いため外部的に浄化する必要はあまりないとも言われます。
また、母岩が水に弱い性質を持っているため流水浄化は厳禁です。もし、行うなら触れる必要性の少ない浄化方法がおすすめです。