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本物のラリマーブレスレット品質と見分け方を専門解説(これは偽物?最高級とは?)

ラリマーといえば、今や世界中で愛されている天然石ですが、一番の魅力はやはりカリブ海を閉じ込めたような美しい見た目です。この記事ではラリマーの基本情報やラリマーブレスレットの品質・市場価値といった、ご購入の参考となる情報を解説いたします。

また、世界三大ヒーリングストーンとしても有名な “愛と平和を象徴するラリマーの意味合いや効果” といった云われについてもまとめましたので、お迎え時のきっかけとなれば幸いです。

目次/index (閉じる)
  • ラリマーとは?(鉱物基本情報)
  • ラリマーとラリマールの違いは?
  • ラリマーブレスレットの値段と市場価値
  • “上質ラリマー” の採掘量は激減しています
  • ラリマーブレスレットの選び方(品質の見分け方)
  • ラリマー品質「青色と濃さ」と「透け感と艶」で選ぶ
  • ラリマー粒「欠け凹み」や「不純物が少ないもの」を選ぶ
  • ラリマー特有の「波模様」で選ぶ
  • ラリマーは「好き」や「直感」で選ぶことも大切です
  • 当店インフォニックが取り扱うラリマーブレスレット
  • 最上級のラリマーブレスレットを追求して辿り着いたのは “オリジナル”
  • ラリマー(ブルーペクトライト)鉱物概要
  • ラリマー効果がすごい!?“愛と平和を象徴する石”の意味合いとは?
  • ラリマーブレスレットのお手入れと浄化方法
  • ラリマーおすすめ一覧(ブレスレット、ペンダント、丸玉、ルース、原石..)
  • ブルーラリマー
  • グリーンラリマー
  • アイスラリマー
  • ホワイトラリマー
  • キュープライトラリマー
  • ラリマーとは?(鉱物基本情報)

    ラリマーブレスレットのイメージ写真

    “ラリマー” と呼ばれる石は、鉱物的にはブルーペクトライトと呼ばれるケイ素化合物です。

    初めて発見されたのは1974年と比較的歴史の浅い天然石でもありますが、それに反して良質原石に限っては枯渇してしまうほどの人気(需要)があることに驚かされます。

    ペクトライト(ソーダ珪灰石/そうだけいかいせき)という鉱物自体は様々な地域で産出され、無色から白、ピンク、青や黄色まで存在します。しかし、基本的に銅やバナジウムが含まれブルーカラーとなったペクトライトだけを “ラリマー” と呼びます。つまり、ブルーペクトライト=ラリマーということになります。

    尚、ブルーペクトライトはドミニカ共和国の中でもバラオーナ地区(Barahona)でしか採れないとされており、それがここまでの人気と希少性にも繋がっているようです。

    ラリマーとラリマールの違いは?

    ラリマーのことを調べていると、たまに出てくる名称「ラリマール」。

    これは、ラリマーの原石を指している場合があります。ブルーの波模様の茶色や灰色の母岩がついたラリマー原石を「ラリマール」と呼ばれていることがあるようですが、鉱物名称は “ブルーペクトライト” ですので、ラリマールもラリマーも同じ通称名としての認識となります。

    ちなみに語源について、ラリマーを広めたとされる宝石商の愛娘「ラリッサ/Larisa」とスペイン語で海を表す「マール/Mar」が起因とされていますので、ラリマールは恐らくスペイン発音ということになるでしょう。

    尚、ラリマーの第一発見者は地質学者のノーマン・ライリング氏で、ドミニカ南部のパオル村周辺鉱山より発見されたとされています。

    ラリマーブレスレットの値段と市場価値

    ラリマーの採掘現場写真

    現在、良質なラリマーを日本で入手することが大変困難となっております。

    要因は様々ありますが、一番の原因は「市場価格の高騰」です。

    そのひとつとして、中国人バイヤーが高値で大量に買い占めを行っていることが挙げられます。高額でも購入できてしまう富裕層がいる中国国内で流通サイクルが確立されてしまったためです。

    さらに、日本では現在 “為替の影響” を受けて高騰化に拍車がかかっています。個人バイヤーでは資金的にも太刀打ちができないため、結果的に日本には良質なラリマーが入ってこない。という現状となっています。

    これだけ有名で人気のラリマーだからこそ、裏ではこのような深刻な仕入れ問題が発生しております。

    “上質ラリマー” の採掘量は激減しています

    まず、「『ラリマーが無くなっている』という話しは本当ですか?」という質問がございますが、この答えは...

    NO!「いいえ、ラリマーの流通自体は減っていません。」

    品質を度外視すれば、今でも大量のラリマーが採取されており流通しています。

    次に、「『もの凄く綺麗なラリマーは無くなっている』という話しは本当ですか?」という質問に対しての、答えは...

    YES!「はい、その通りです。宝石級ラリマー原石は滅多に見つかりません。」

    現在、ラリマー原石事体は大量に採取されていますが、上質ラリマーは一握り、中でも宝石質級ラリマーはほとんど見つかっていないというのが現状です。

    それでもラリマー人気は衰えないため、低品質ラリマーでさえ高値がついてしまっていることも流通問題となっています。この状況はラリマーの人気が無くなるか、上質なラリマーが大量に採掘されない限り落ち着くことは考えられないでしょう。

    もし、美しい宝石質級ラリマーをお探しの方は “見つけたその時が買い時” と思って確保されることをおすすめいたします。

    これって本物!?ラリマーの偽物事情とは?

    ラリマー偽物に使われるアラゴナイトの写真

    世界的に人気のラリマーにも “偽物” がございます。

    プラスチックやセラミック素材など天然石以外の素材で作られたものは言語道断ですが、ラリマーに似た鉱物に “着色処理” をしてラリマーとして販売してるものもございますので、注意が必要です。

    中でも多いのは、ブルーアラゴナイトという鉱物を加工することで「ラリマーとして販売」しているものが流通していますが、実際のラリマーとは青い色合いが違いますし、白い模様もよく見れば異なります。

    しかし、巧妙な手法で加工されてしまえば見分けがつかないものも横行しています。それほどまでに、ラリマーは人気があり高値で取引される天然石ということの裏付けでもありますが...。

    品質を詐称した染色ラリマーにもご注意!

    通常のラリマーにブルーの染色加工を施し、品質が高いように詐称した人工着色ラリマーも出回っております。

    基本的にラリマーは加工する際に無色含侵処理は施されるものですが、着色されたものは鑑別機関で検査をすれば「有色含侵処理」と分かりますので、気になる方は鑑別書を取得されることをおすすめいたします。

    この処理を肉眼で判別することは大変難しいですが、ラリマーを見慣れてる熟練バイヤーであれば色の違いをある程度判断することは可能ですので、知識と経験豊富な信頼のおけるお店でご購入されることも大切です。

    ラリマーブレスレットの選び方(品質の見分け方)

    ラリマーブレスレットを選んでいる写真

    ラリマーブレスレットを購入する場合 “どのような品質を選べば良いか” をご説明いたします。

    注意事項①「値段が高い=品質が良い」は一概に言えません。

    「値段が高い=品質が良い」というのは一概に言えません。「価格と品質が釣り合っているか?」は、そのお店の買い付け価格と企業努力によっても大きく変わってくるからです。

    ☞ 値段だけで判断するのはやめましょう。

    注意事項②「高品質じゃなくても高値」の場合もあります。

    「高品質でなくても高額な値段」で販売している場合もあります。これは意図的な “ぼったくり” とかではなく、その店のバイヤーまたは仕入れ主の持つ “ラリマーの目利き幅” つまり、どこまで上位品質を扱ったことがあるのか?という知識量でも変わってきます。

    ☞ そのお店の仕入れ量と品質幅も気にしてみましょう。

    注意事項③「実物と違う!?画像とのギャップ」は目を養うことも大切です。

    よくオンラインショッピングでラリマーブレスレットを購入して、実物が届いた際に “実物と違う!?” といったトラブルを耳にすることがありますが、彩度の高いラリマーは写真の色味と実物の色判断が難しいというのは「ラリマー購入の永遠の課題」となっているようです。

    ☞ 実物を見るのが極論ですが、ネット上で完結するなら色々なお店の写真をたくさんご覧になり目を養うことも大切です。(尚、当店インフォニックではイメージ違いによる返品もお受けしております)

    ラリマー品質「青色の濃さ」と「透け感と艶」で選ぶ

    ラリマー粒の品質イメージ表

    ラリマーの品質において、「発色の良い青色は最重要項目」です。濃いブルーのラリマーほど品質が高く市場価値も高くなります。

    さらに濃いだけでなくラリマーには「艶感も非常に重要」です。ラリマーに透明度はありませんが、まるで透けて見えるような「艶と透け感」があると格段に美しくなりますので、この品質基準は同時に見る必要があります。

    透け感についての簡単な調べ方としては、逆光で見てみると光を通すものは「透け感がある」と判断できます。

    ラリマー粒「欠け凹み」や「不純物が少ないもの」を選ぶ

    ラリマー粒の品質選別イメージ

    これはすべての天然石(ブレスレット)に言えることですが、玉の欠け凹みが出来る限り少ないものはビーズとして良質です。さらに、色味を阻害してしまう不純物(茶色、白色、黒点)も少なければ少ないほど美しく見えます。

    既製品ブレスレットの場合ですと、綺麗な玉と綺麗じゃない玉を混ぜて組み上げられているものがよく流通しています。これは少しでもロスを減らして利益とするため普通にやられてることですが、純粋にブレスレットのクオリティーとしては下がってしまいます。

    販売店で選別して組み上げれば綺麗なブレスレットに仕上げられますが、その分コストはかかりますので実際に行っているお店は少ないと言えます。

    ラリマー特有の「波模様」で選ぶ

    ラリマー特有の波模様のアップ写真

    ラリマーのカラーを一言で表すなら “海”

    基本的には、ベースが濃いブルーに白色のコントラストがハッキリと現れた波模様が良い品質となり価値も上がります。

    逆に低品質ラリマーの場合は、この波模様があまり分からないものやベースが白色となっているものが多いと言えます。ただし、波模様が無くとも艶感と透け感が特別高いアイスラリマーと呼ばれるタイプもありますので、あくまで基本的な品質基準として見た方が視野が広がるでしょう。

    ラリマーは「好き」や「直感」で選ぶことも大切です

    地球上には様々な海があるようにラリマーも様々な色合いや模様が存在します。

    深い蒼色、エメラルドグリーン色、うねりが濃く明暗が強い青色、極寒の氷河のように澄み切った青白い海など、それぞれ個性があり魅力があります。それと同じようにラリマーをお好きな方でも好みが違います。

    色んなラリマーをご覧になって、ご自身が “好き” と思えるブレスレット探されるのも素敵だと思いますし、それが一番の正解だとも思います。

    当店インフォニックが取り扱うラリマーブレスレット

    美しいラリマーブレスレットのイメージ写真

    当店、天然石専門店インフォニックでは、非常に高い技術を持つ本場のラリマービーズ専門工場と強い友好関係を築いてきたことにより、通常では仕入れることが困難な上位品質ラリマーを、この状況下でも買い付けることができております

    そして、少しでも皆様に “本物のラリマーの美しさ” に触れていただければという想いで、出来得る限り抑えた価格でご紹介しております。

    最上級のラリマーブレスレットを追求して辿り着いたのは “オリジナル”

    当店ではラリマーブレスレットの魅力を知っていただくため、幅広い品質を取り揃えております。

    その中でもブレスレットとして完成度を高めるために、一粒一粒、色合いや波模様、粒サイズを見極め、丁寧に組み上げた “最高品質” と呼べるラリマーブレスレットも自主作製しております。

    ラリマーにはルースやペンダントなどに加工されたものもありますが、ラリマーブレスレットは色味を合わせることが難しく、工場や仕入れ場で粒を照らし合わせても納得のいく色合いにするには労力を要します。

    100粒以上買い付けたラリマーでさえ、照らし合わせてみると...理想のブルーじゃない...、組合わせることが出来ない...。という事もありました。

    良質なラリマー原石が枯渇していく状況の中、可能な限り良質なブルーラリマーブレスレットをご紹介できるよう努めてまいります。

    もし最上級のラリマーをお探しの方は、どうぞ「最高品質ラリマーブレスレット」をご覧くださいませ。

    ラリマー(ブルーペクトライト)鉱物概要

    名称
    ラリマー(ブルーペクトライト)
    英語名
    Larimar
    和名
    曹珪灰石(そうけいかいせき)、ソーダ珪灰石(そーだけいかいせき)
    原産地
    ドミニカ共和国
    モース硬度
    4.5~5
    成分
    NaCa2Si3O8(OH)
    比重
    2.7~2.8
    結晶系
    三斜晶系

    ラリマー効果がすごい!? “愛と平和を象徴する石” の意味合いとは?

    ラリマーは、スギライトやチャロアイトに並ぶ「世界三大ヒーリングストーン」と呼ばれる、持ち主に安らぎをもたらしてくれる “癒しの波動” が非常に強いとされるパワーストーンと云われております。また、西インドの「コンクパール」やドミニカ共和国の「琥珀」と併せて “カリブの三大宝石” とも呼ばれております。

    石言葉は「愛」「平和」「安らぎ」

    ラリマーは悲観的な考えや想いを遠ざけ、持つ人に変わらぬ平穏と友情を授け、前に向かって進むポジティブな考え方をもたらすと云われています。

    また、怒りや嫉妬などを鎮め、他人に対しても労り(いたわり)の気持ちや、広い心と愛情を持つことができるとされていることから、人間関係を円滑にする作用も期待できるとされています。

    そういった波動を受け取り自身のものにすることで、結果的に自分自身を好きになるキッカケとなり、新しいことに挑戦する勇気や余裕を持てるようになる人がいらっしゃるとも。

    まさに、さまざまな問題や不安を抱え心を閉ざしてしまう現代において、とても支えとなるパワーストーンかもしれませんね。

    ラリマーブレスレットのお手入れと浄化方法

    ラリマーブレスレットをセージ浄化している写真

    たまに「ラリマーは弱い石と聞いたんですが本当ですか?」と聞かれますが、実際はそこまで弱くはありません。

    当店インフォニックは創業から二十年以上ラリマーの販売やメンテナンスを行ってきましたが、割れたり変色したりすることはほとんどありませんでした。

    長い年月身に着けていると、それなりに擦れによって艶が無くなってしまうことが見受けられました。長くご愛用するためには、濡れたり沢山汗がついたときなどに軽く拭き取ってあげると良いでしょう。

    また、浄化方法についても一通り問題はございませんが、セージによる燻浄やクリスタルによる浄化を選べばまず間違いないでしょう。(当店ではネイティブアメリカンが浄化に使用していた浄化力の高いとされるカリフォルニア産ホワイトセージを使用して燻浄してから発送しております)

    ラリマーおすすめ一覧(ブレスレット、ペンダント、丸玉、ルース、原石..)

    ブルーラリマー

    ブルーラリマーのリンクイメージ

    ラリマーと言えばやはり “青色が美しい” ブルーラリマーが一番の人気です。

    当店インフォニックでは、一般的に綺麗とされる3A~高品質から、まるで宝石クラスと言われるトップクォリティ~最高品質までご用意しております。(すべて1点ものですので在庫が存在する限りとなります)

    初めてラリマーに触れられる方や、とにかく “あのラリマーブルーが好き” という方はこのブルーラリマーブレスレットをご覧くださいませ。

    アイスラリマー

    アイスラリマーのリンクイメージ

    ラリマーは本来、透明度というものは存在しませんが、絶妙な色合いと艶感によってまるで南極の流氷のように透き通っているかのようなラリマー粒が稀に存在します。この粒を集めて組み上げたものを “アイスラリマー” と呼んでおります。ブルーラリマーとも違う独特の幻想感にきっと魅了されるでしょう

    グリーンラリマー

    グリーンラリマーのリンクイメージ

    ラリマーは成分割合によってグリーン色となるものも存在します。そのグリーン色をしたラリマー粒を揃えて組み上げたタイプを「グリーンラリマー」と呼び、ブルーラリマーとはまた違った魅力を持っております。

    通常はグリーンとブルーが混ざった廉価ブレスレットとして流通されがちですが、当店インフォニックでは色味を揃えてグリーンラリマーの魅力を最大限に引き出したブレスレットに仕上げております。

    キュープライトラリマー

    キュープライトラリマーのリンクイメージ

    ブルーラリマーに赤銅色の銅酸化鉱物が混ざり合った、まったく異なる個性的なラリマーブレスレットです。大地のような色合いと大海のようなラリマーブルーが、まるで自然の恵みを感じる地球のようにも見えます。

    こちらは、鉱物の持つ個性を知ることができるラリマーのセカンドブレスレットとしてもおすすめです。

    ホワイトラリマー

    ホワイトラリマーのリンクイメージ

    白いラリマーは本来あまり高品質というジャンルではないとされていますが、当店インフォニックでは青色以外で “艶感のある綺麗な玉” を集めて組み上げた特別なホワイトラリマーもご用意しております。

    こちらもブルーラリマーを既にお持ちで、より深くラリマーを知りたいという方におすすめです。お求めやすさも魅力です。