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アイオライトとは、コーディエライト希少性や品質価値、意味合いや効果

アイオライトは、3月の誕生石でも有名な天然石ですが、現在ではそれに収まらず鉱物としての魅力やヒーリング効果に注目が集まっており、大変人気のストーンとなっております。

こちらではアイオライトの鉱物概要や品質価値。スピリチュアル効果や意味合いなどを解説いたします。さらに、おすすめアイオライト商品もご紹介しております。

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アイオライトとは

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アイオライトは、青みがかった紫色がとても神秘的で美しいコーディエライトという鉱物です。

アイオライトの魅力は、見る角度によって違う色に見えることです。美しいパープルカラーから、明るい青色、そしてイエローグレーカラーにも変化するとても不思議なストーンです。

アイオライトの最大の特徴は、顕著な「多色性(プレオクロイズム)」にあります。これは結晶内で光の吸収方向が異なるため、見る方向によって色が変わって見える現象で、アイオライトは三方向で明確に異なる色が現れる「三色性」を示す代表的な鉱物です。

同一結晶の中では、方向ごとに「すみれ色~青紫」「淡い青~無色」「黄褐色~灰色」という3系統の色が現れます。結晶軸に沿った方向では深い青紫が出やすく、これが宝石として最も評価される色です。一方で別方向では色が抜けたような淡青~無色、さらに別方向では蜂蜜色や灰色がかった黄褐色が現れます。つまりアイオライトは単なる“青い石”ではなく、結晶を回転させると内部に複数の色が潜んでいるかのように見える石です。

アイオライト(コーディエライト)の多色性について

アイオライトは、別名カラーチェンジアイオライトとも言われ、多色性を持つ流通量少ない天然石です。高品質の原石であればさらに希少性が上がります。

このアイオライトの強い多色性は、「特定方向にのみ青紫の光を強く吸収する結晶構造」を持つために生じます。そのため青紫が見える方向は限られ、そこから外れるほど色は薄くなり、別の色相が現れます。

アイオライトの品質価値

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アイオライトは特有のクラックや僅かな窪みなどが入りやすい天然石で、品質基準は「透明度」「クラックの少なさ」「色合い」「サイズ」です。

青紫色の発色が良く出ており透明度も損なわない、それでいてクラックが少ないような原石なら最も価値が高いと言えるでしょう。

特に、大きなアイオライト原石は滅多に産出されない傾向にありますので、大きく厚みがあり且つ透明度の高いルースやビーズなどは価値がぐっと上がります。

また、多色性も品質評価にも直結します。理想的なのは「青紫方向が濃く鮮明で、他方向の黄褐色や灰色の影響が表面に出にくい個体」です。多色性そのものはアイオライトの本質ですが、宝石としては青紫方向をどれだけ美しく見せられるかが価値を左右します。逆に褐色や灰色成分が強い結晶ほど、石全体が暗く見えやすくなります。

ラウンドカットやカボションカットされた宝石アイオライトの場合は、クラックの少なさが特に重要となり、多色性においては方向性の現れ方とカット制御が、見た目・品質・希少価値を決める核心要素になっています。

アイオライトブレスレットの選び方

アイオライトは不純物やクラック、窪みが入りやすい天然石となりますので、それらがより少なく、透明度も高く、さらに多色性がより明瞭に見られる玉ほど品質が高い。となり、それらを集めて組み上げられたブレスレットほどクオリティーが高いものとなります。

また、天然石ブレスレットにおいては、見られる方向が固定されるルースとは異なり、アイオライトの多色性が「通し穴に対して平行に現れる」という点も評価となります。

さらに、スター効果やアベンチュリン効果が現れるものも存在し、品質が良ければ希少性が増します。

しかし、業者やバイヤーの間でもアイオライトの高品質品はなかなか出回っていないという状況ですので、手にいられるチャンスがあれば押さえておきたい1本となるでしょう。

アイオライト鉱物概要

名称
アイオライト(コーディエライト)
英語名
Iolite(Cordierite)
和名
菫青石
モース硬度
7
成分
Mg2Al3(AlSi5O18)
比重
2.65
結晶系
斜方晶系(ガラス光沢)
劈開
なし
主産地
インド、スリランカなど

アイオライトは別名や呼び名の多い天然石です

日本では新たに3月の誕生石として認定されたことでも有名な「アイオライト」は流通名であり、ギリシャ語で「ヴァイオレット」を意味する「イオス(ios)」に由来します。

実際の鉱物名はコーディエライト(cordierite)と呼び、フランスの地質学者ルイ・コルディエに由来しています。

また..、色合いがサファイアに似ていることから「ウォーターサファイア」の別名を持ちます。

そして..、見る角度によって色が群青色から淡い枯草色に変化することから、ダイクロアイト(Dichroite)という呼び名もあります。

これほど様々な呼び名を持つ石も珍しいかもしれませんね。

アイオライトサンストーン(アベンチュリンアイオライト)とは

アイオライトサンストーン(アベンチュリンアイオライト)のイメージ画像

アイオライトには様々な流通名が存在すると説明しましたが、それとは別に独立した固有名称を持つアイオライトもございます。

それが「アイオライトサンストーン(アベンチュリンアイオライト)」です。

アイオライトに、砂金石と呼ばれるアベンチュリンの細鱗状の微粒子結晶が内包されることで特殊な光学効果「アベンチュレッセンス」が現れるタイプがあります。

このアベンチュレッセンスはベースが長石であることが前提となっており、有名な天然石と言えばサンストーンから挙げられます。そのため、別名アイオライトサンストーンとも呼ばれています。

深く青いアイオライトに光が反射してキラキラと輝く様子は大変美しく、特に赤く光る輝きから “ブラッドショット” という通称名もあります。

アベンチュリンアイオライトの産出量は大変少なく、綺麗なものなら市場価値もかなり高くなりますので、希少性という面でもお求めされることをおすすめします。

アイオライトの意味やスピリチュアル効果

アイオライトの意味や効果イメージ画像

アイオライトの力により第三の眼が開くとまで言われるほど、スピリチュアルパワーの強い石と云われています。

目標に向かって正しい方向への前進を促し、能力を高めると伝承されていますので、受験生のお守りや、開業時の守護などに持つ方もいらっしゃいます。

また、人生の羅針盤を象徴する石と云われるアイオライトは「今を変えたい」「不安な心を落ち着かせ前向きに変わりたい」「人生を変える素敵な相手を見つけたい」といった想いから身に着ける守護石としても人気があります。

アイオライトは3月誕生石か9月誕生石か

アイオライトは誕生石としても有名ですが、「3月の誕生石」とも「9月の誕生石」とも情報が複数出てくることがあります。

1900年代初頭にアメリカの宝石業界によって誕生石というものが設定され広く認知されています。日本では「日本ジュエリー協会」が2021年に改訂した際にアイオライトが「3月の誕生石」として追加されたことを公表しております。

「9月の誕生石」としての認識は、9月の誕生石として代表的なブルーサファイアが有名で、同じ青色の宝石となるアイオライトも9月の誕生石として認識されているようです。

どちらにせよ、アイオライト本来の魅力に惹かれるようなら、それが自分によって相性が良い石となるため、誕生石という枠組みに捕らわれ過ぎず、アイオライトをご愛用いただけたらと思います。

アイオライトのお手入れと浄化方法

アイオライトが示すモース硬度7は水晶と同じで、比較的丈夫な天然石ですので、普段使いにも問題ありません。

ただし、紫外線を長期間浴びると退色する可能性もあるので、あまり直射日光を長時間あてる場所には放置しないほうがよいかもしれません。

浄化に関しても太陽浄化は避け、セージ燻蒸や水晶浄化を行うのが無難でしょう。

アイオライトおすすめ商品

アイオライトをお取り扱いするにあたり、透明度高く色の移ろいを楽しめるルースや丸ビーズを厳選して買い付けております。

「アイオライトはこんなにも綺麗な石なんだ!」と感動していただけるようなお品を取り揃えておりますので、どうぞご覧くださいませ。

アイオライトブレスレット

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カラーチェンジを存分にお楽しみいただけるブレスレットはおすすめです。透明度や発色の良いビーズを厳選して組み上げておりますので、きっとご満足いただける逸品ばかりです。

アイオライト丸玉

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大きな原石が産出されないため、大きな丸玉は大変希少です。滅多に入荷することはありませんので、現存する場合はお早めに。

ブラックスターアイオライトブレスレット

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黒に近いアイオライトに、スター効果が煌めくブラックスターアイオライトブレスレットです。

流通量は非常に少なく大変貴重なタイプで、身に着けても眺めても楽しめる逸品です。

アイオライトサンストーンブレスレット

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赤系や青系などアベンチュレッセンスを存分にお楽しみいただけるラインナップをご用意しております。

粒品質も高くブレスレットとしての完成度も高いおすすめ品です。

アイオライトサンストーンペンダント

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厚みがありボリューム感あるルースを使用した希少なペンダントです。ブレスレットを身に着けない方はこちらがおすすめ。

アイオライトサンストーンルース

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コレクションとしても人気のルースです。ご自身でオリジナルジュエリーを作製される場合にもどうぞお役立てください。