
ペタライト結晶原石
注目のニューエイジストーン「天然ペタライト未加工原石」
こちらではペタライトについての基礎知識やスピリチュアル分野を解説しております。
天然ペタライト原石の商品もご覧くださいませ。
ペタライトとは
「ペタライト」とは、21世紀のニューエイジストーンとして大変注目されている鉱物で「葉長石(ようちょうせき)と呼ばれる天然石です。
成分としては、アルミニウム、ナトリウム、ケイ酸塩、そしてリチウムから成り、このリチウム鉱石が発見される鍵となった “重要な鉱物” としても認知されております。
また、四日市の土鍋「 萬古焼(ばんこやき)」には直火にかけても割れにくくなる耐熱性を上げる素材として使用されている鉱物でもあります。
「ペタライト」という名称は、薄い葉片状の鉱物結晶が積み重なって形成されており、割れた様子が葉っぱのようになることからギリシャ語で「葉」を意味する「Petalon=ペタライト」という名称になったとされています。
葉長石(ペタライト)の品質価値
天然ペタライト原石が採れる産地は、ブラジル、カナダ、スウェーデンや日本など複数で発見されており、特に品質高い結晶が見つかることが多いのはブラジルです。黄色、ピンク、橙色、無色といった色合いが存在しておりますが、色入り原石は非常に少なくピンク以外はほとんど見かけません。
また、ペタライトは結晶構造から透明度が低く曇りガラスのようになっていたり、細かなクラックが多い結晶がほとんどですので、宝石として使用されるほどの透明度を有した品質高い結晶は極めて少なく、市場に出回った場合は高値で取引されます。
ペタライトの意味やパワーストーン効果
ペタライトは、18世紀終盤にブラジルの科学者によって発見されたニューエイジストーンと言われております。
スピリチュアルストーンとしては、ヒーラーでHeaven&Earth社の代表ロバート・シモンズ氏が提唱した「シナジー12」といわれるアゼツライト、サチャロカアゼツライト、フェナカイト、ダンビュライト、モルダバイト、ナトロライト、タンザナイト、ヘルデライト、スコレサイト、ブルッカイト、チベタンテクタイトと並ぶ、高次元のヒーリングストーンに挙げられています。
特にペタライトは別名「天使の石(エンジェルストーン」とも呼ばれており、強く純粋な波動を持つことから、霊的エネルギーを領域から受け取るサポートストーンとして、ヒーラーの方が活用されているそうです。
また、つい心が弱くなってしまう人や気持ちが現実に追いつけない人などが身に着けると、清らかで平穏な精神を取り戻すことができる感情面のヒーリング効果が高いとされているようです。
もちろんパワーストーン・ヒーリング効果がどのように作用するかは人それぞれですし、云われについても諸説ある点や科学的根拠の証明は不可能だとは思いますが、そういったパワーが存在しないと否定することも不可能と言えます。そして何より、世界中の歴史の中で語り継がれてきた天然石の魅力は代えがたいものがあります。もし、自身が持つ心の内側を変化させるトリガーとなれば、それはとても素敵なことでしょう。
ペタライト鉱物概要
- 名称
- ペタライト(ペタル石)
- 英語名
- Petalite
- 和名
- 葉長石(ようちょうせき)
- モース硬度
- 6~6.5
- 化学組成
- LiAlSi4O10
- 比重
- 2.4
- 屈折率
- 1.50~1.52
- 光沢
- ガラス光沢
- 結晶系
- 単斜晶系
- 劈開
- 一方向に完全