ジオードメノウ（原石・結晶）

キラキラ輝くジオードメノウ（晶洞石）とは？

日本でも古くから親しまれてきた瑪瑙(メノウ)の内部に地下水などが入り込み、水晶や瑪瑙の結晶が晶出(ジオード)しています。

外側は丸い石のようにしか見えませんが、割った中には小さな鍾乳洞のようにキラキラと輝き、なんとも神秘的な姿をしています。

ジオードメノウ(メノウジオード)、ジオードアゲート(アゲートジオード)、トレジャーメノウ(トレジャージオード)など様々な呼び方があります。

メノウ(瑪瑙)/アゲートとは

メノウ(瑪瑙)とは、カルセドニーの中で透明～半透明で他の変種に当てはまらないものを指します。和名の「瑪瑙」は原石が馬の脳の外観によく似ているために付けられたとされています。

また、水入りメノウというものもあり、メノウが形成される段階で内部に空洞ができ、その中に水が封じ込まれたものも存在します。

パワーストーンとしてのジオードメノウ（意味・効果）

ジオードメノウの由来は、中国から伝わってきており、古くはメノウ内部の水は不老長寿を招きあらゆる病気に効く万能薬されてきました。

尽きることのない幸福を象徴しているとも云われ、豊作、長寿、富、健康をもたらす、とても縁起の良い石として伝承されています。

また、家庭内のいざこざを防ぎ勇気と行動力を養って、対人関係によって起こる失敗や不幸を防ぐとも云われています。