トムソナイト(ピンクラリマー)ペンダント
“通称ピンクラリマー” トムソナイトペンダント(トムソン沸石)
天然トムソナイトルースを使用したペンダントトップをご覧いただけます。
トムソナイトとは、50種類以上あるゼオライト(沸石)グループのひとつでテクト珪酸塩鉱物です。1820年にスコットランドの科学者トーマス・トムソン(Thomas Thomson)の名前にちなんで1997年の国際鉱物学会で命名されました。
トムソナイトが “通称ピンクラリマー” と呼ばれる理由
トムソナイト(トムソン沸石)は、針状結晶が放射状に集合して球体や板状に形成される天然石で、断面を研磨およびカットすることで不定形な波模様が現れます。
品質的には、明るくオレンジ~ピンク味を帯びた色合いが好まれます。一方、茶色~黒味を帯びた発色の低い色合いや、不純物によって波模様が乱れて綺麗に見えないものは装飾品としての品質は低いと言えます。
トムソナイトは沸石の仲間ですが、まったく異なる鉱物 “ラリマー(ソーダ珪灰石/ブルーペクトライト)” に見られる波模様と似ていることから “通称ピンクラリマー” と呼ばれるようになりました。
ラリマーと比較すると日本ではまだまだ珍しい石ですが、ヒーリングストーンとしては大変注目されております。
トムソナイトのスピリチュアル効果や意味
トムソナイトは、持ち主の内側に潜む負の感情やマイナスエネルギーを吸い出し、打ち消してくれる精神浄化効果を持つヒーリングストーンと云われております。
諦めや絶望、嫉妬や固執といったネガティブな感情を消したいときに身に着ける “御守り” としても人気があるようです。
科学的根拠は謎ですが、無意識に出てしまう感情は自分自身だけではコントロールが難しいものですので、天然石がトリガーとなって良い作用が起きれば素敵なことです。
トムソン沸石の鉱物概要
- 名称
- トムソナイト
- 英語名
- Thomsonite
- 和名
- トムソン沸石
- モース硬度
- 5~5.5
- 化学組成
- NaCa2Al5Si5O20・6H2O
- 比重
- 2.3~2.4
- 光沢
- ガラス光沢
- 結晶系
- 斜方晶系
- 劈開
- 一方向に完全