マダガスカルグリーンファントムブレスレット

マダガスカル産グリーンファントムクォーツブレスレットの品質と価値

マダガスカル産グリーンファントムクォーツは、クロム雲母（フックサイト）によって、このような優しいグリーンの色合いが出来上がっています。

ちなみに、ブラジル産はクローライトを取り込んで形成されることが多いため、深いグリーン色になる傾向があります。

その幻想的なイメージからマダガスカル産グリーンファントムクォーツブレスレットは大変注目されており、困難を乗り越え、人生を良い方向に後押ししてくれるパワーストーンとしても非常に人気です。

グリーンファントムクォーツの希少性について

マダガスカル産のグリーンファントムは産地特有の特別な美しさを持っておりますが、マダガスカル島でしか形成条件が整わないこともあり、確認されてる限りここでしか採れません。

現在は採掘量が激減しており、特に品質の良いグリーンファントムは価格高騰の一途を辿っています。

そのため、一般に流通しているグリーンファントムは透明度が低く白く濁ったような印象の石がほとんどです。その他、グリーンの色合いが薄かったり、別の鉱物が混ざってしまい高品質と呼べるものは数少ないのが現状です。

一方、品質の良いグリーンファントムクォーツは、水晶の透明度が高く、内包されたフックサイトのグリーン色が鮮明で綺麗な山状のファントムが見れます。

ファントムクォーツとガーデンクォーツの違いは？

ファントムクォーツの特徴は、水晶がゆっくり成長していく途中で、成長が止まったり成長したりを繰り返します。その過程の中でフックサイトやクローライトなどが水晶ファセットに被さり、その上に水晶が成長することにより “ファントム” が出来上がります。ファントム状となっていることから和名では「山入り水晶」と呼ばれています。

ガーデンクォーツの特徴は、一般的に緑色のクローライト（緑泥石）が水晶の中に内包されることによって、まるで日本庭園のような姿をすることから「庭園水晶」と呼ばれているものです。中にはアンフィボール（角閃石）やルチル（金紅石）などの鉱物が一緒にインクルージョンされていることで、木々や岩、川の流れなどに見えるものも存在します。

どちらも、特定の鉱物がインクルージョンされることで形成されるインクォーツと呼ばれる水晶ですが、内包物の種類や見栄えによって細かく名称がつけられている。というのが違いとなって表現されています。

グリーンファントムに偽物はあるの？

あります。

グリーンファントムの希少性と価格が高騰していくにつれ、人工的に水晶を作り出す技術も発達していき、本物そっくりのグリーンファントム入り水晶が出回るようになってきております。

本来はクローライトやフックサイトによって形成されるものを、人為的に水晶を成長させ、途中で染色で色付けしているものが存在します。また、低品質クラスターに塗料を塗って人工的に再結晶させるという方法も確認されています。

真贋力を養えば “偽物か本物かの区別” は可能かもしれませんが、時間とお金と労力が必要となるでしょう。なので身近な対策としては、やはり信頼のおけるお店でご購入されることをおすすめいたします。

グリーンファントムクォーツ鉱物概要

パワーストーンとしてのグリーンファントムクォーツ（意味・効果）

グリーンファントムの石言葉は「成長」「再生」「不屈」「癒し」といった、持ち主の人生を後押ししてくれるパワーストーンとして大変人気です。

長い年月を経て生まれた奇跡のグリーンファントムには、何事にも負けない不屈の精神を育み困難を乗り越えていくスピリチュアル効果を持っていると云われております。

また、強い心によって安定や安らぎを感じるグリーンファントムと、水晶が持つ魔除け効果との相乗効果によって、癒しの効果を得ることができるとも云われています。

そのため、事業の成功や自身の成長を意味する天然石として、人生を良い方向に後押ししてくれる “お守りブレスレット” として身に着けられてりしています。