レッドファントムクォーツ
レッドファントムクォーツ(赤富士)
こちらではレッドファントムクォーツに関する商品をご覧いただけます。
「レッドファントムクォーツ」とは、水晶の成長過程でヘマタイト(赤鉄鉱)が覆い被さり、その後再成長することで水晶と水晶の間に “山の形に閉じ込められ形成” された幻想的な天然石です。
レッドファントムクォーツの希少性
品質価値として重要なのは主に「透明度」「ファントム形状」「赤味」です。
まず「透明度」については、水晶が透明でなければ認識できませんので、透明度が高ければ天然石の流通価値が上がります。
また、場合によって人の手で水晶を磨き上げることで “山の形” がはっきりと認識できるようになれば、観賞用としての天然石の価値も上がります。
次に「ファントム形状」は重要です。山の形が綺麗に見られるものほどファントムクォーツとしての価値は高いと言えます。
そして「赤味」ですが、ヘマタイト(赤鉄鉱)は鉄成分のため酸化しやすく、採掘時に茶色や黒色となっているものがほとんどです。より赤い色合いが保っているほど価値は当然上がります。
以上、3つの要素がすべて揃っているレッドファントムクォーツは大変価値が高く希少性も高いと言えますが、なかなか見つかるものではありませんので、商品として現存している場合は強くおすすめする逸品です。
レッドファントムクォーツとファントムファイヤークォーツの違い
こちらではレッドファントムクォーツをご紹介しておりますが、関連商品として「ファントムファイヤークォーツ」というものもございます。
違いは内包成分で、レッドファントムクォーツは赤鉄鉱(ヘマタイト)で、ファントムファイヤークォーツは麟鉄鉱(赤いレピドクロサイト)を発色要因としています。
よくご覧になれば見た目も異なりますので、併せてご覧くださいませ。
レッドファントムの別名、縁起の良い開運 “赤富士”
ファントム水晶には様々な色合いが存在しますが、レッドファントムは「赤富士」と呼ばれ、日本人にとっては富士山が朝陽に染まる「赤富士」はとても馴染みのある縁起物です。
また、「赤」は古来より “厄除け効果” があると信じられてきていることから霊峰赤富士の美しい景色は、厄災払いの意味合いも込められてきました。
そんな赤富士と呼ばれるレッドファントムには、厄災払いから願望成就、商売繁盛や安産祈願といった絶大な開運効果があると云われ続けております。
鉱物的価値としても、縁起物としても、魅力豊かなレッドファントムクォーツを、どうぞご覧くださいませ。