ドゥルージーアゲート(トレジャーメノウ)
ドゥルージーアゲートとは
こちらではドゥルージーアゲートに関する商品をご覧いただけます。
ドゥルージーアゲート(Druzy agate)は、石英や玉髄など微細な結晶の集合体となる「瑪瑙(=アゲート)」として形成される過程で随所に空洞(晶洞)ができ、その内部表面に細かな結晶が形成されたものを指します。
ドゥルージーは「druse(=集晶)」という形状を現す言葉で、洞窟くとキラキラと輝いて見えるようなディテールにちなんで「ドゥルージーアゲート=宝瑪瑙(トレジャーメノウ)」と呼ぶようになりました。
ドゥルージーアゲートの希少性と品質
瑪瑙(アゲート)は非常に多く、世界各地の鉱床から他の鉱物とも一緒に産出される多様な形状の鉱物です。
ドゥルージーアゲートは、その中で上記のような一定条件を満たすディテールを持つものとなりますので、産出量は必然的に少なくなります。
観賞用天然石として大変人気がありますので、その価値は品質によって比例します。
ドゥルージー(集晶)の輝きが美しいものはやはり人気があります。しかし、アゲート(瑪瑙)の艶や綺麗な縞模様となっているか、色合いが綺麗か、原石であれば大きさや形状といった総合的な判断で品質価値は変わります。
とは言え、この世に同じものは存在しない天然石ですから、ご自身の目で「なんか惹かれる」と思われたドゥルージーアゲートこそ一番の価値となることでしょう。
ご自身にとっての宝物となる “トレジャーメノウ” が見つかることを願っております。
ドゥルージーアゲートの意味やスピリチュアル効果
まず、アゲート(瑪瑙)の歴史は本当に古く、古代インドやチベットでは魔除けや邪気払いの装飾品として扱われておりました。
スピリチュアルな分野では生きるための根源的エネルギーを活性化させる第1チャクラとの繋がりが強いとされ、ヨガやグラウンディングといったヒーリングにも活用されているそうです。
ドゥルージーアゲートは、特に中国において開運や財運アップの縁起物として人気があります。ドゥルージーアゲートの空洞を “龍穴” と呼び、陰陽道や風水術における龍脈の終着点として、良い運気を呼び込み繁栄をもたらす効果があると信じられております。
また、細かな結晶が集まりできあがるドゥルージーアゲート(集晶瑪瑙)は、“繋がり・良縁” の意味合いを持ち、人間関係を良好にしたい・良い人に巡り合いたいという想いに作用してくれる石としても人気があるようです。
ドゥルージーアゲートのお手入れや浄化方法
瑪瑙の硬度は7と硬い部類に入りますが、ドゥルージーアゲートの場合、空洞となっている箇所がありますので扱いが変わります。
瑪瑙表面の汚れは布などで拭きとれますが、晶洞内部は適度な風量のブロワーなどでホコリを飛ばす程度で留めたほうが良いでしょう。
瑪瑙は塩や流水浄化がおすすめとされますが、ドゥルージーアゲートの複雑な形状を考慮して、セージ浄化や月光浴、水晶さざれに置く浄化などをおすすめします。