アメジストエレスチャルブレスレット

エレスチャルクォーツとは、水晶は長い年月をかけて成長し結晶化しますが、エレスチャルと呼ばれる水晶は、鉱床の温度と濃度の違いによって成長速度が異なる結晶が重なり合うように成長と休止を繰り返すこで、独特の形状になった別名「骸骨水晶」とも呼ばれる水晶の変種です。

そのため、バイカラーや独特な色ムラが特徴となっているものが多く見られ、それがとても魅力的な印象を与えてくれます。

エレスチャルには多種ございますが、アメジストの成分が含まれて形成された水晶を「アメジストエレスチャル」と呼びます。

ちなみに、エレスチャルという名称は原石の形状につけられたものですが、鉱物的には水晶となります。

ブレスレットに使われる玉についてもエレスチャル水晶を丸くしていることから、そのままの名称で流通しています。

アメジストエレスチャルブレスレットとアメジストースーパーセブンの違い

アメジストエレスチャルブレスレットは、元々はアメジストの原石がエレスチャル形状になっているものを指す名称です。

アメジストエレスチャルの原石には、レピドクロサイトやゲーサイトが内包されている物が多く、アメジストにこれらの内包物が含まれるものを指して流通しています。そして、同じ原石を使って作製されたビーズのブレスレットを「アメジストエレスチャルブレスレット」と呼びます。

例外として、アメジスト内部に気泡や負晶（結晶せずに空洞化していること）といった特徴を持つアメジストも、レピドクロサイトやゲーサイトが内包されていなくても「アメジストエレスチャル」と呼ばれます。つまり、アメジストの内部に気泡や空洞が見られるものも「アメジストエレスチャル」と呼びます。

アメジストスーパーセブンブレスレットは、アメジストエレスチャルのビーズの中で、レピドクロサイトやゲーサイトの内包物が多いものを指します。

レピドクロサイトやゲーサイトが一定量以上インクルージョンされているビーズでブレスレットを組んだものを「アメジストスーパーセブン」と名付けられております。

このように、アメジストの中に含まれるレピドクロサイトやゲーサイトの内包量によって名称が分けられています。

アメジストエレスチャルブレスレットのパワーストーン効果や意味

複雑に鉱物が絡み合い出来上がるエレスチャルクォーツは水晶の最終形態とも呼ばれております。

また、“天使の贈り物” と呼ばれるほどにスピリチュアルパワーは非常に強いとされ、構成する鉱物のパワーが相乗効果となり絶大な恩恵を受けるパワーストーンとして人気です。

ゲーサイトの集中力や洞察力を高める効果と、レピドクロサイトの自己表現力を高める効果、そしてアメジストの愛と慈しみを持つ守護石の効果が合わさることで、魂レベルを引き上げてくれると云われています。

スーパーセブンについて詳しく解説した特集はこちら。