ストロベリークォーツブレスレット

ストロベリークォーツブレスレットとは

ストロベリークォーツは、水晶にレピドクロサイト（鱗鉄鉱）やゲーサイト（針鉄鉱）の針状結晶が内包され淡いピンク色に見える希少な結晶です。

世の中にはピンクカラーのブレスレットは他にもありますが、特定のインクルージョンによってピンク色となったカザフスタン産ストリベリークォーツの、淡く深みのある色合いに細かな針状結晶が見える天然石は無類の美しさです。

もう採れない...カザフスタンの美しい苺水晶

ストロベリークォーツは、鉱物上では赤色のレピドクロサイトが混入した天然石ではありますが、「ストロベリークォーツ」という名称をつけることができるのは、レピドクロサイトとゲーサイトが絶妙な割合で内包されることで全体に淡く優しいピンク色を帯びた、カザフスタンとメキシコの鉱山で採れる格段に美しいレピドクロサイトインクォーツだけと言われています。

しかし、2006年にカザフスタンの鉱山での採掘が終了(閉山)しています。そのため現在市場にあるストロベリークォーツが激減しており、必然的に人気も非常に高いことから入手困難な天然石の一つとなっております。

赤味が強い“メキシコ産”ストロベリークォーツについても、既に閉山しており、手のひらサイズ原石でも数十万円～百万円してしまうのが現状のため、基本的にブレスレットは存在しません。

ちなみに、同じレピドクロサイトが混入したクォーツで「ファイアークォーツ」と呼ばれる石があります。ストロベリークォーツの市場価値が高まるにつれ、同じ名称で呼ばれてしまっている現状もありますが、色合いは全く異なります。また、安価なピンクエピドートインクォーツ、ピンクマイカインクォーツなどをストロベリークォーツの名で販売されていることもあるので要注意です。

希少なブレスレットが現存する機会をお見逃しなく

小さなルースやビーズなど、一粒であってもなかなか見つけることができないほど希少なストロベリークォーツをブレスレットとして作製できることは非常に希です。

特に透明度が高く内包量も多い高品質以上の素材で作製されたクオリティー高いブレスレットとなれば今後、入手することは限り無く難しいでしょう。

現存する機会を大切に、お求めをどうぞご検討くださいませ。

鉱物としてのストロベリークォーツ

ストロベリークォーツブレスレットの意味やスピリチュアル効果

ストロベリークォーツはその見た目の通り、愛と美を象徴するパワーストーンと云われており、一説には、穏やかで優しく、しかも凛とした、精神的にも安定して動じない。若さをも保つスピリチュアルパワーを持っていると云われています。

そして、大きな愛に包まれると同時にヒーリングパワーとして、身体の疲労や心のマイナスエネルギーから解放し、前向きな気持ちにさせてくれる効果もあるとされています。

真意は分かりませんが、ストロベリークォーツの希少性と、何よりその優しく柔らかな美しさは紛れもない真実として、きっと持ち主の心を動かしてくれるでしょう。